私たちが目指す未来の農業のカタチとは

農業者として何を目指すのか、
どのような未来を実現するのか。

矛盾のない食文化を目指して

日本は、高度経済成長期以降、豊かな食生活を実現してきました。
それは、飽食の時代へと移り代わり、さまざまな矛盾を生み出しています。

栄養素の過剰摂取や不足・偏りは、生活習慣病など栄養健康上の問題となり、医療費を圧迫し続ける。

そして、更なる経済成長のために過剰に生産された食品は、消費されないまま大量に廃棄され、食品ロスは一向になくならない。

これらは、一次産業につながる、ほんの一部の問題でしかありません。

これが、世界で最もバランスが優れた食生活とされる日本の食の現実です。

このような現状の中で、どのような農業が必要なのか。
社会と、経済と、消費者と向き合い、どのような未来を目指すのか。

農業者として、目指すべき未来に至るための行動を選択してゆきます。

田んぼ_稲

目指す未来の姿と3つの約束

農業者の本質的な役割を果たし、課題や矛盾を解消し持続可能な在り方を構築する。
そして、社会のニーズに対応し、消費者が最も信頼する農業者であること。

私たちは、このビジョンを達成するために以下の3つの約束を実行してゆきます。

安全を提供する

私たちの機能は、安全でおいしい野菜をつくること。
自然の摂理を理解し、多様性を尊重し、経済のサイクルに合わせない。
不自然なモノを使って早く育てたり、管理を楽にするために薬剤を使うことはありません。
品質に責任を持てなくなる様な大規模化をすることはありません。

 

環境を改善・維持する

私たちの役割は、環境を守り、受け継がれた種子を次の世代につなぐこと。
同じ品種を大量に生産し、大地に負荷をかけ、環境や作物に無理を強いらない。
工業製品の様な画一化されたカタチや色は目指さない。
現在の利益のためだけに、偏った意思決定をするこはありません。

 

問題を解決する

私たちの存在意義は、農業の多面的活用で課題解決を目指すこと。
これまでの制度や政策では解決できない問題を先送りせず、責任を誰かに押し付けない。
一次産業の枠からはみ出し、独自のアプローチで、新しいアイディアで問題解決を目指します。
志を高く持ち、未来を見据えた取り組みを行います。

小麦_収穫後